大阪府で外壁塗装を承っております、新島塗装の新島です。
先日、お客様より「サイディング外壁はどのくらいで塗替えが必要なの?」というご質問を受けました。
昨今では、日本の住宅の多くがサイディング外壁を使用しています。
サイディング外壁はモルタル外壁同様、定期的に塗装を行うことで住宅を雨水から守ることができます。
しかし、このお客様のように何年で塗装工事をすればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、サイディング外壁の「種類」や「寿命」、「塗装のタイミング」について解説していきます。
ぜひ、外壁塗装工事をする際の参考にチェックしてみてくださいね。
サイディング外壁とは?
サイディング外壁は、サイディングボードという板状の外壁材を組合わせて貼っていくことで作られます。
種類はさまざま存在し、どのようなサイディング外壁を選ぶかで耐用年数や住宅の雰囲気は異なります。
サイディング外壁の『種類』
それでは、まずはサイディング外壁の種類を見ていきましょう。
●窯業系サイディング
窯業系サイディングは、サイディング外壁の中で最も人気の高い種類です。
セメントと繊維を主な原料としていて、耐久性や耐震性、耐火性に優れていることが特徴です。
●金属系サイディング
金属系サイディングは、金属を使用して作られたものでトタン製やガルバリウム鋼板製のものが存在します。
使用することで、住宅を洗練されたスタイリッシュな雰囲気にすることができます。
●樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは、塩化ビニルを主な原料としていて塩害や凍害に強いことが特徴です。
●木質系サイディング
木質系サイディングは、天然木や合板などの木材を材料として作られています。
温もりのあるデザインを好む人に人気のある種類です。
何年で塗装が必要になる?
では、サイディング外壁の塗装は何年を目安に行ったら良いのでしょうか?
それは、前回使用した塗料の耐用年数や住宅が建っている地域の環境によっても異なります。
そのため、塗装の時期を探るには使用した塗料や外壁に表れる劣化の症状で判断しなければなりません。
経年劣化の『サイン』
では、塗装が必要かどうか判断するために実際に外壁に表れる経年劣化のサインをチェックしていきましょう。
●ひび割れ
外壁塗装が経年劣化すると、ひび割れが発生します。
しかし外壁のひび割れは、プロでないと発見できない場合もあります。
そのため、定期的に点検を依頼することがおすすめです。
●剥がれ
続いての経年劣化の症状は、塗膜の剥がれです。
剥がれが起こっていると、そこから雨水が住宅の内部に浸入して土台や柱、断熱材などを腐食させてしまう恐れもあります。
そうなると、大規模な改修工事が必要になったりシロアリが発生する原因ともなるため、注意が必要です。
●色褪せ
外壁塗装が、塗装した当初に比べて色褪せてはいませんか?
色褪せていると感じた場合、チョーキング現象が起こっている可能性が高いです。
チョーキング現象とは、経年劣化によって顔料が外壁の表面に浮き出てくる現象のことを指します。
雨が降ると、雨水とともに顔料が流れてしまい色褪せが起こる原因となります。
サイディング外壁を手で触ったときに、手に粉がついていればチョーキング現象が起こっている証拠です。
●カビやコケ
外壁にカビやコケが発生してはいないでしょうか。
カビやコケの発生は、住宅の防水機能が失われているサインです。
外壁塗装が経年劣化している目安なので、塗替えを行う必要があります。
シーリングの劣化の確認も忘れずに
サイディング外壁のサイディングボード同士の隙間は、シーリングによって充填されています。
しかし、このシーリングも年数がたつと経年劣化しひび割れや肉やせなどが発生します。
シーリングが経年劣化すると、外壁塗装が経年劣化していなくともシーリングの部分から雨水が浸入する原因となってしまうため、外壁塗装の劣化と同様に注意しておきましょう。
サイディングボードの反りや浮きには要注意
サイディング外壁の場合、サイディングボード自体が寿命を迎える場合もあります。
サイディングボードに反りや浮きを発見した場合は、新しく張替えを行う必要があります。
定期的に、外壁材が劣化していないかどうかも業者にチェックしてもらうようにしましょう。
サイディング外壁の塗装なら『新島塗装』へ
新島塗装では、丁寧な施工をモットーにお客様の大切なご自宅の塗装を行います。
塗装に関する幅広い知識と確かな腕を持つ職人が在籍しておりますので、安心してお任せください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
サイディング外壁も、きちんと塗替えを行うことできれいな外観を保ち住宅の寿命を守ることにつながります。
今回の記事が、あなたの疑問を解決する手助けとなりましたら幸いです。
新島塗装
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