【6つの劣化症状】外壁塗装を行うべきタイミングとは?

戸建住宅に住んでいる場合、定期的に外壁塗装をする必要があります。
その期間は一般的に10年程度の間隔だと言われています。

外壁は、雨や風、紫外線から私たちを守るため、日々ダメージを受けています。
そのため、適切な時期がきたらメンテンナンスを行う事で、快適な住まいを長く保つことが可能です。

しかし10年間隔と言っても、それはあくまでも一般的な基準であり、使用塗料や周辺環境により変化します。
そこで今回は、外壁塗装のタイミングを判断するうえで重要な劣化症状についてご紹介いたします。

住まいの外壁の劣化症状は大きく分けて6つの状態があります。
自分の家でそのような状態を見つけた場合、それは外壁塗装について考えるべき時期であるということです。

■代表的な6つの劣化症状

1.ひび割れ


外壁のひび割れは、住まいの劣化が進行している証拠です。
ひび割れの幅が約0.3mm以上の場合は、早めに対応する必要があります。

またそれ以下の幅のひび割れを発見した場合も注意が必要です。
ちょっとしたひび割れだからと放置してしまうと、カビや建物の構造体の劣化まで進行してしまう可能性があります。
ひび割れを見つけた場合は、早めにメンテナンスを依頼しましょう。

2.色褪せ


外壁は主に紫外線の影響で、色が徐々に褪せていきます。
そのため多少の色褪せは、急にメンテンスを要するような劣化ではありません。
しかし色褪せがひどく気になり始めたら塗り替えの時期がきたと考えてください。
外壁塗装の準備をし始めることをおすすめいたします。

3.チョーキング


外壁を触った際に、手に白い粉が付くことを「チョーキング現象」と言います。
この現象が起きると、防水効果がなくなりカビの発生や大気汚染物質の付着を引き起こしてしまいます。
「チョーキング現象」を見つけた場合も、放置せずにメンテナンスの準備をするようにしましょう。

4.サビ


お住まいの外壁材が金属の場合、外壁がサビる場合があります。
また外壁の近くに金属製のものがあると、サビが外壁に移ることも……
外壁のサビを発見した場合は、すぐにメンテナンスが必要ということはありません。
しかし放置すればするほど進行していきます。
サビが広がってしまっているように感じる場合は、適切なメンテナンスを行う必要があります。

5.剥がれ


外壁塗膜が剥がれ始めている場合、早急なメンテナンスが必要です。
剥がれを放置してしまうと、外壁の内部まで雨水が浸入してしまい、ひび割れを引き起こします。
また外壁塗膜が剥がれたことで、下地素材がむき出しになってしまうと、劣化はどんどん進行してしまいます。
外壁の剥がれを見つけた場合は、早急に対応するようにしましょう。

6.コケやカビ


外壁にコケやカビが発生し出したら、業者にお願いし適切なメンテンスを行いましょう。
コケやカビは、ただの汚れとは違い、一度根をはってしまうと除去はなかなか難しいと言われています。

 

以上が、外壁塗装のタイミングを見極めるための代表的な症状です。
前回の塗装から10年が経過した場合は、定期的に外壁を観察し、塗り替え時期のサインを見逃さないようにしましょう。
また症状によっては、まだ塗装が必要でない場合もあります。
そのため、一番はプロの目でしっかりと診断してもらうことです。

時期によっては塗装業者の予約がとりにくい時期もあります。
外壁の劣化症状を見つけた場合は、早めの相談を意識しましょう。

お見積り・ご相談はいつでも受け付けておりますので、そろそろかな?と気になりだしたらぜひお気軽にご連絡ください!
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